北網圏北見文化センタープラネタリウムはオホーツク地方唯一のプラネタリウムです。 直径15mの巨大なドームに美しい夜空を再現、150席の座席でゆったりと星空を楽しむことができます。 プラネタリウム解説員による季節ごとに移り変わる星空の生解説と、子どもから大人まで楽しめるプラネタリウム番組 あわせて50分の投影を毎日行っています。 また、3階部分には天体観測室があり、定期的に天体観望会を開催しております。
投影スケジュール
- 新型コロナ対策のための換気を実施しているため、肌寒く感じることがあります。暖かい服装でのご来館、またブランケットやひざ掛けなどのご持参のご協力をお願い申し上げます。
- 曜日で番組が変わります。
- 星空生解説の後に、下記の番組をご覧いただきます
- 1回の上映は、約50分です(日曜日10:00 きらきらを除く)
1/7(木)~3/19(金)
時間 | 平日 | 土・日・祝 冬休み期間(1/7~1/17) | 2/13(土)、14(日) 応援プラネタリウム ~想いよ届け!星空へ~ |
10:00 | 団体投影(貸切) | 団体投影(貸切) 日曜日はきらきら(40分投影) | 星と笛と月の物語 ※40分投影 ※室内明るめ・多少の声出し可 |
11:10 | 団体投影(貸切) | 宇宙はじまりの物語 | 星と笛と月の物語 ※40分投影 ※室内明るめ・多少の声出し可 |
13:20 | 団体投影(貸切) | みみずく探査機 ~ほうほうの旅~ | 星と笛と月の物語 |
14:30 | ふと気になる宇宙 | ふと気になる宇宙 | 星と笛と月の物語 |
15:40 | 宇宙の暗黒物質 | 宇宙の暗黒物質 | 星と笛と月の物語 |
16:50 | ― | ― | 星と笛と月の物語 ※60分投影 ※中学生以下保護者同伴 |
※ゴールデンウィーク、夏・冬・春休み期間は平日も「土、日、祝日」の投影スケジュールとなります。
◆団体投影時間(貸切)について
- 団体投影時間は、学校・企業以外の一般の方でもご予約いただけます。
- 投影開始時間に予約が入っていない場合は、ご希望により1名様からでもご利用いただけます。
- 新型コロナウイルス対策のため11月1日からは定員55名様までとなっております。ご了承ください。
- 56人以上の団体は、2回分の予約、分散、時間短縮による複数回投影などのご案内をさせていただきます。また感染状況等により、ご利用についてご相談させていただく場合がございます。
プラネタリウム番組
一般投影番組
☆新番組☆
団体投影(貸切)の際にお選びいただける番組
- ガイアの銀河
- マヤ文明の天文学
- Odyssey(オデッセイ)~果てしなく美しい宇宙~
- 太陽 私たちの母なる星 The Sun-Our Living Star-
- 宇宙はじまりの物語
- 地球を見守る?宇宙人
- みみずく探査機~ほうほうの旅
- ふと気になる宇宙
- ナナとハチ
- 宇宙はノンストップ
- 1秒ちょっと前の月~宇宙の果てまで~
- 宇宙どこまであるの?物語
- はびたぶるぞーん~宇宙の生命居住可能領域~
- よもやま学園天文学部シリーズ (春・夏・秋・冬編、学習用)
- ぼくたち惑星8兄弟 ~太陽系学校の一日~
- 宇宙のエネルギー (THE HOT AND ENERGETIC UNIVERSE)
- 宇宙への旅 (FROM EARTH TO THE UNIVERSE)
- 宇宙の暗黒物質
きらきらプラネタリウム
毎週日曜日 10:00~10:40(時間40分)※イベントのある日曜日は除きます。
「暗いのが苦手で・・・」「子どもがうるさくしちゃうかも・・・」など、今までプラネタリウムが不安だった方に、とっておきの時間ができました!その名は『きらきらプラネタリウム』!
☆ 室内明るめ(お隣さんの顔が見えるくらい明るいです)
☆ お星さまキラキラ!明るさ2倍!(星の美しさはそのままです)
☆ 少しくらい声を出してもおたがい様!
やさしさ思いやりいっぱいのプラネタリウムの投影を行います。

対象:
年齢制限はありません。暗いのが苦手な方、小さなお子様がいらっしゃるご家族、きらきらプラネをご理解いただける方であれば、どなたでもご観覧いただけます。
内容:
【第1・3・5日曜】季節の星空のおはなし+きらきらコンテンツ
【第2・4日曜】季節の星空のおはなし(短め)+一般番組
きらきらコンテンツの内容は毎回変わります。どうぞお楽しみに♪
たとえばこんな内容です…
・みんなで歌を歌いましょう♪
・金子みすずさんの詩をゆったりと朗読します。
・きらきらクイズに挑戦!
・短めの番組投影もあるかも☆彡
開 催 日 | 内 容 |
1月10日 | 冬休みわくわくプラネタリウム (きらきらの星空でお誕生星座のご案内・「おじいちゃんの花火」の投影) |
1月17日 | ・季節の星空のおはなし ・きらきらコンテンツ |
1月24日 | ・季節の星座のおはなし ・「ヤドカリくん、ほしをみに」の投影 |
1月31日 | ・季節の星空のおはなし ・きらきらコンテンツ |
※投影スケジュールは都合により変更となる場合もあります
プラネタリウムのマナー
プラネタリウムの室内は座席の構造・材質が特殊で、投影中は真っ暗になることも。そのため、プラネタリウムならではのお約束があります。
①投影中の立ち歩き、入退室はできません。
・・・まわりが見えにくいため、転ぶと大けがをしてしまいます!
②スマホ、携帯電話等の電源はお切り願います。
・・・わずかな光もドームに反射してしまい、星空が見えなくなってしまいます。
③飲食と、飲食物の持ち込みはできません。
・・・座席や床は音が反射しにくい素材でできています。飲み物をこぼしたり、食べ物で汚れると、 すぐにきれいにできません。授乳も、同じ理由でご遠慮いただいています。
④静かにご覧ください。
・・・ドームの構造上、小さな声でも広範囲に聞こえます。天文に詳しいお子様も答えを声に出すのを我慢して、解説員の話とBGMを静かにお楽しみください。 ただし!きれいな星空を見た瞬間の「うわ~!」という感動の声や拍手はOKです!
⑤乳幼児が泣き止まない場合、外へご案内します。
・・・お腹がすいた、お尻がかゆい、暗くて怖い・・・などほかのお客様のことはもちろん、言葉では伝えられないお子様の気持ちを思いやりましょう!
⑥録音、撮影はできません。
・・・番組やBGMには著作権があり、視聴場所はプラネタリウムだけです!
番組案内
ヤドカリくん、ほしをみに

美しい海底で、幸せに暮らしているヤドカリくん。でも、最近元気がありません。
泳げないヤドカリくんは、泳ぎが上手なお友達と仲良くできずにいるからです。
泳げるようになれば、みんなと一緒に遊ぶことができる!そうだ、流れ星にお願いすれば…
そう思ったヤドカリくんは願いを叶えてもらうため、流れ星を見に行くことを決心します。
海の上までの道のりは、小さなヤドカリくんにとって、とても大変な道のり。
やっとの思いで海から顔を出すと、そこには満天の星空が広がっていました。
はたして、流れ星はヤドカリくんの願いを叶えてくれるのでしょうか…?ヤドカリくんとお魚たちの友情が織りなす心温まる感動ストーリー。
かわいいキャラクターと楽しい歌で小さな子供と一緒に家族みんなで楽しめる番組です。
制作:CLUTCH BASE
配給:合同会社アルタイル
スペースフロンティア

今からそれほど遠くない未来。
宇宙船スペースフロンティア号は、未知の宇宙に向けて航海を始めました。
人類最後の希望をかけたミッションを受けて・・・
様々な太陽系外惑星を目指し、旅を続けるスペースフロンティア。
「人類最後の希望」の意味は? そして彼らのミッションとは・・・
声の出演:大賀健太 山嵜ゆかり
ナレーション録音:(有)ワンナイン・サウンドプロデュース
制作・著作・配給:合同会社アルタイル
銀河の渚で

私たちは、ずっと昔から「銀河の渚」で、星空をそして宇宙を眺めてきました。
長い年月をかけて、私たちは星空に横たわる光の帯「天の川」が何なのかという答えを求め続けてきました。
それはきらめく星の集まりであったこと、さらに宝石箱のような美しい世界であることを知ったのです。
この作品は、天の川の物語や探求の歴史、銀河系の誕生から遠い未来の姿、そして天の川にある美しい世界を、これまでにないダイナミックなドーム映像でお楽しみいただけます。
大いなる光の渦巻き「銀河の渚」で、ゆったりとお寛ぎください。
© NASA/JPL-Caltech/R. Hurt (SSC/Caltech)/WorldWide Telescope/CLUTCHBASE/AltairLLC
声の出演:白鳥すみれ 周藤孝樹
録音:(株)テイクス 河野 剛
協力:田島秀樹事務所(有)
企画:高崎市少年科学館(オリジナル版)
脚本・編集・製作・著作:合同会社アルタイル
宇宙の暗黒物質

私たちの身の回りに大量に存在すると考えられているにもかかわらず、見ることも触ることもできない不思議な物質。暗黒物質またはダークマターと呼ばれるこの物質の発見から、正体を解き明かすための取り組みまでをCGをふんだんに使って解説しています。
■日本語版
制作:MiC PARIS (2017)
翻訳:森 正、野村泰紀(カリフォルニア大学バークレー校物理学教授)
語り:瑞木にょこ
ガイアの銀河

紀元前2世紀に中国で書かれた「淮南子」には、「宇宙」は空間と時間の限りない広がりを表している言葉であると記されています。 そのような宇宙を調べているのが、宇宙望遠鏡「ガイア」です。ガイアは宇宙全体をくまなく撮影し、10億を超える恒星のデータから 天の川銀河の三次元マップを作ろうとしています。 最新のガイアのデータを映像化したリアリティあふれる時空の旅を、どうぞお楽しみください。
脚本・編集・制作:合同会社アルタイル
映像:GAIA SKY
マヤの文明天文学

当時のマヤの人々がどのような思いで空を見上げていたのか、また、世界や宇宙をどのように捉えていたのかを、マヤの建造物や暦などと共に知ることができます。
美しいアニメーションが織りなすマヤ文明の世界観にひき込まれますよ!
小学校高学年以上の方におすすめです。
【日本語版】
製作:MiC PARIS(2018年)
翻訳:森 正、遠藤 麻紀子
語り:結崎 ともみ
オデッセイ ~果てしなく美しい宇宙~

人類は長い間、宇宙への探求を夢見てきました。それが現実となった現在、様々な宇宙船が地球 を飛び出し、 探査機が太陽系の天体を調査しています。また高性能な天体望遠鏡を使い、遥か宇宙 の彼方の姿まで観測する ことができるようになりました。
宇宙は何もなく静かな世界と思われてきましたが、実は大変美しく、生と死が繰り返される活気 あふれる世界で あることを人類は知ったのです。
この作品では、人類が解き明かした宇宙の姿を、臨場感あふれる迫力の映像と音楽によって体感 いただけます。 果てしなく美しい宇宙をどうぞお楽しみください。
太陽 私たちの母なる星 The Sun -Our Living Star-

私たちの世界は45億年もの間、太陽に絶えず照らされていました。
この作品では、最も身近な恒星・太陽について、古代の太陽に対する想いから、コペルニクスやガリレオの地動説、そして現代に至るまでの宇宙観、太陽が燃えている仕組みや、太陽フレア・オーロラといった宇宙天気、最期を迎えた太陽など大迫力の映像を交えながら紹介します。
(C) ESO/L.CALCADA/M.KORNMESSER
宇宙はじまりの物語

私たち生命は、世代をずっとさかのぼるとどこにたどりつくのでしょう? おとうさん、おかあさん、おじいちゃん、おばあちゃん、ひいutおじいちゃん、ひいおばあちゃん・・・・・
いずれはその始まりにたどりつきます。しかし、宇宙の歴史はもっと長いのです。
私たちの体を創る「もの」はいつからあるのでしょう?「もの」は小さな「つぶ」でできています。そのつぶは宇宙空間で様々に変化しながら、現在の世の中や私たちの体を作っています。当たり前と言えば当たり前のことですが、よく考えると不思議ではありませんか?そして、そのつぶはいつからあるのでしょうか?
はるかさんの空想による時間さかのぼりツアーのはじまりです。
地球を見守る?宇宙人

サイエンスとフィクション。この二つはそれぞれがお互いに影響を及ぼしています。
日々進歩する科学。言い換えれば、科学は、未知の世界を切り開いていかなければなりません。フィクションは、この科学の進歩にアイデアを与え続けています。作り話ではありますが、人類に来たるべき未来のヒントを与え続けています。
さて、SFでは様々な宇宙人が地球を訪れており、彼らは広い宇宙もひとっ飛び。そこである人は思いました。もし宇宙に多くの生命が存在し、その中で宇宙を自由に行き来できる文明が1か所でも発達したら、その科学は次々に伝わって、宇宙は高度な文明で満ち溢れるのではないか?では、なぜ地球には宇宙人が見当たらないのか?その背景をSF的に想像して楽しんでみましょう。
みみずく探査機 ほうほうの旅

「とうちゃん、木星ってかんたんに行けるの?」 「そんなワケないさぁー」 主人公の家族は、みみずくのような姿をしているが、実はロボット。 父の名前はほうほう。息子の名前は光太郎。母の名前はよね子。最近、光太郎はいろいろなことに興味をもちはじめ、宇宙について父に質問ぜめ、ほうほうもちょっとタジタジです。そんな光太郎の疑問にこたえるべく、ほうほうは木星に向かって長い長い旅にでかけます。はたしてほうほうは、木星にたどりつけるのか?そして地球までぶじ戻れるのか??
ワープ航法などの言葉が広がるにつれ、私たちが頭の中で考える宇宙はどんどん小さくなっているような気がします。
この番組を観て、もう一度宇宙の大きさを想像してみてください。
ふと気になる宇宙

地球と宇宙の境界線
火星を目指す
謎に満ちた宇宙
銀河衝突
月から見る地球
宇宙人との交信…
いつもは素通りしてしまう宇宙の話題について、少しだけゆっくりと考えてみましょう。
ナナとハチ ~ちきゅうにおちてきたネコのものがたり~

むかしむかし、ある山里での出来事。
ゴンロクじいさんと10歳の女の子「ナナ」のところへネコがやってきました。 しかし、ゴンロクはハチとは数十年前に会ったことを思い出します。ハチは、前に会った時から歳をとっていないようにみえます。いったいどういうことなのでしょう? 二人と1匹は仲良く暮らし始めますが、やがて悲しい別れの時がやってきます。 アインシュタインの相対性理論と時間の不思議が織りなすちょっぴり切ない昔ばなしです。
制作・著作:株式会社リブラ HAKONIWA PROJECT
宇宙はノンストップ - 星空を見上げる猫は何思う?-

私たちは宇宙の中をどのように動いているのでしょうか?
私たちの地球は、毎日自転して回り、太陽の周りを公転して回っています。
さらに太陽自身も自転して回り、太陽系も天の川銀河の中を回り、夜空の星々もまた、それぞれの動きで銀河の中を回っています。
回って動くということは、安定しているということ!
難しい話をわかりやすく、ナビゲーターの二人が解説します。
1秒ちょっと前の月

月…
我々が目にしているのは、実は一秒ちょっと前の月。
地球を出発した視点は太陽系を巡り、星座の世界を紹介しながら銀河系の外へ…
銀河は群れを作りながら宇宙の大規模構造を構成していく。
宇宙の大きさは? 果てはあるのか?
歴史上の天文学者たちとともに、宇宙に思いをめぐらします。
宇宙どこまであるの?物語

地球を出発し、太陽系、銀河系を経て宇宙の大規模構造まで、少しずつ視野を広げながら紹介します。
クライマックスには、群れ集まった銀河の間を通り抜けて、宇宙の大規模構造を俯輙するシーン。
宇宙のスケールの大きさを、どんな説明よりも映像が雄弁に物語ってくれます。
映像の合間には、わかりやすくたとえ話や説明図をもりこんで、
速さや距離の間隔をつかみ、宇宙の広さを実感できるようなつくりになっています。
はびたぶるぞーん - 宇宙の生命居住可能領域 –

私たちの太陽系以外にも惑星(系外惑星)はあるのでしょうか?
昔から、たぶんあるだろうとは言われてきましたが、それが観測によって分かったのは1995年です。
2009年頃から観測技術が進歩して、数多くの系外惑星が確認され、地球と似たような惑星もあることが分かってきました。これからは、人類が太陽系の外に生命を見つける時代かもしれません。
キーワードは「ハビタブルゾーン」…宇宙の中で、生命が生存できる範囲(エリア)のこと。
面白い時代が到来しましたが、それをもっと楽しめるよう、ぜひこの作品をご覧ください。
よもやま学園天文部(春、夏、秋、冬、学習編)

よもやま学園天文部の3人が楽しく星の世界を案内してくれます。
春、夏、秋、冬それぞれの季節の星空案内と太陽系の惑星の案内、計5編のプログラムがあります。
ぼくたち惑星8兄弟 ~太陽系学校の一日~

私たちの太陽系には、地球を含めていくつの惑星があるか知っていますか?
国語、音楽、算数、理科、社会、体育と、太陽先生の授業で、惑星の順番や大きさ、性質の違いを、惑星兄弟の歌などを交えて楽しく学びます。
今日も元気にいってみよーー!
THE HOT AND ENERGETIC UNIVERSE ~宇宙のエネルギー~

ESO(ヨーロッパ南天天文台) 制作のプラネタリウムプログラム、宇宙に満ちあふれる「様々なエネルギー」
私たちが直接見ることができない宇宙のダイナミックな世界をプラネタリウムのドームでお楽しみください。
FROM EARTH TO THE UNIVERSE ~宇宙への旅~

138億年前のビッグバンによってできたといわれている宇宙。それは今もなお広がり続けているのです。
その創造と終焉という最大の謎は答えがないままです。
天の川銀河の中心から遠く離れた青い惑星で、私たちはこの壮大な謎の答えをこれからも追い求め続けることでしょう。
翻訳:丹野佳代子 加藤治
ナレーション:丹野佳代子
配給:合同会社アルタイル