私達は、他者とコミュニケーションをとりながら、相互依存の中で生きています。そのツールには、大きく分けて「言語によるコミュニケーション」と身振りや音などによる「非言語的コミュニケーション」がありますが、平均的生活の中では、後者の方が60%以上を占めていると言われています。もし、私達の生活環境から音が無くなったらどうでしょう。音情報を感知できずに戸惑うだけでなく、とても味気ない生活になってしまうことでしょう。とかく言葉や視覚的情報に頼りがちな生活の中で、音や音楽による聴覚刺激を促し、あなたの眠っている脳細胞を活性化してみませんか?

◆日 時:令和5年7月8日(土)14時00分~15時30分

◆会 場:北網圏北見文化センター 講座室

◆対 象:中学生以上~一般

◆定 員:40人

◆料 金:無料(事前申込が必要です)

     6月25日(日)午前9時00分から電話受付(23-6700)、定員になり次第終了

 ※佐治晴夫先生の講演と同時申込が可能です。内容はこちらをクリック→『佐治晴夫博士講演会』

◆用 意:動きやすい服装とタオルをご持参のこと

◆詳 細:北網圏北見文化センター 0157-23-6700

★佐治 順子(さじ のぶこ)氏プロフィール

昭和音楽大学、県立宮城大学、宮城教育大学、鈴鹿短期大学、東京有明医療大学、群馬大学大学院で教鞭をとる。元世界音楽療法連盟臨床実践委員長。元ロンドン大学ゴールドスミスカレッジのリサーチフェロ。現在、宮城大学名誉教授。日本音楽療法学会認定音楽療法士。

著書に『音楽でかわる高齢者のこころとからだ~すぐに役立つスペシャリストの音楽療法~』 音楽之友社、『認知症高齢者のための音楽療法に関する基礎的研究』風間書房、『ゆらぎと音楽』共著、メディカル情報サービス、『音楽療法の意味~心のかけ橋としての音楽』共訳、本の森、他論文多数。