理論物理学者で現在、「丘のまち美瑛 郷土学館 美宙(MISORA)」天文台台長を務める佐治晴夫先生88歳記念特別講演会を開催します。NASAの太陽系・外惑星探査機に地球文明のタイムカプセルとしてバッハの作品を搭載することを提案したことで知られる佐治先生が星空に見る幸せに生きるヒントや人生の歩み方についてお話します。
◆日 時
講演①:令和5年7月8日(土)10時00分~10時50分 ~宇宙という名の先生~
(対象:小4以下とその保護者)
講演②:令和5年7月9日(日)10時00分~11時00分 ~星空に学ぶ人生の歩きかた~
(対象:小5以上~一般)
◆会 場:北網圏北見文化センター プラネタリウム室
◆定 員:各回60人
◆料 金:無料(事前申込が必要です)
6月25日(日)午前9時00分から電話受付(23-6700)、定員になり次第終了
※佐治順子先生の講演と同時申込が可能です。
※講演①は保護者同伴でお申し込みください。
◆詳 細:北網圏北見文化センター 0157-23-6700
★講演①概要~宇宙という名の先生~
ひとつぶの光から生まれた宇宙…宇宙がそだててくれた私たち…だから宇宙は私たちの先生です。星空の中に幸せに生きるためのヒントがあります。
★講演②概要~星空に学ぶ人生の歩き方~
「人生とは、真っ暗なふたつの永遠の中で、ひととき煌く光である」という言葉がありますが、88年生きてきた経験からいえば、今、このひとときを生きることこそ、永遠であるともいえそうです。
★佐治 晴夫(さじ はるお)氏プロフィール
東京大学物性研究所、松下電器東京研究所を経て、玉川大学教授、県立宮城大学教授、鈴鹿短期大学学長などを歴任。現在、美宙天文台台長の他、鈴鹿短期大学名誉学長、大阪音楽大学客員教授。 宇宙創生にかかわる“ゆらぎ”理論の第一人者であり、現在、宇宙研究の成果を平和教育の一環として位置づけたリベラルアーツ教育を全国の小中学校で展開している。著書『詩人のための宇宙授業―金子みすヾの詩をめぐる夜想的逍遥―』(JULA出版局)、『男性復活-宇宙の進化と男性滅亡に抗して-』(春秋社)、『この星で生きる理由-過去はあたらしく、未来はなつかしい-』アノニマ・スタジオ出版など88冊以上を超える。
